M&A
M&AとはMergers and Acquisitionsの略で、企業間の合併・買収活動全般を意味する用語として用いられています。広義には、合併や買収だけではなく、資本参加、合弁企業の設立や、グループ企業の再編まで含めた意味で用いられることもあります。企業がM&Aを行う主な目的は、国内外の競争力の強化や国外進出を容易にするためなどにあります。最近は、国際的なマーケット拡大に伴う生存競争のために行われる傾向があり、M&Aは国際化しています。 一方、国内ではコンビニエンスストアや大型スーパーマーケットなどの流通業界、銀行業、衣料品業界などでM&Aが盛んに行われています。 M&Aと聞くと大規模なものを想像しがちですが、日本で行われているM&Aのおよそ7割は中小企業を対象にしたものと推測されています。 日本の中小企業のM&Aの動機として主なものは、後継者問題や将来性への不安です。 日本では1960年代に創業した多くの中小企業の創業者が後継者不足に悩んでおり、この問題の解決策として中小企業のM&Aが増えつつあります。未上場の経営者が事業存続を考えた時、廃業は従業員にとって最悪の選択となるため、結果としてM&Aという選択肢を取ることになるようです。
M&Aの主な手法
主なM&Aの手法として、企業合併・会社分割・株式交換・株式移転・株式公開買付などがあります。これらの各要素は対象企業をコントロールする手段であり、M&Aという場合には利用するこれら手段を含めた企業戦略を指すことがほとんどです。



